アメリカの宝くじで2000億円当たった人は、がんと闘っているラオス移民だった

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CBSニュースによると、オレゴン州で先月購入された1枚のパワーボールチケットが、なんと13億ドル(日本円で約2000億円)もの大賞を獲得したそうです。この驚くべき出来事について、詳しく見ていきましょう。

https://www.cbsnews.com/news/1-billion-powerball-jackpot-winner-cheng-saephan-oregon

パワーボールは、アメリカで最も人気のある宝くじの1つです。

数字を選んで購入し、抽選で当選番号が決まるというシンプルなルールですが、賞金額が天文学的な数字に達することがあるのが特徴です。

今回の13億ドルの賞金は、アメリカ史上4番目の大記録となっています。

当選者の驚くべき経歴

この宝くじの当選者は、46歳のチェン・サエパン氏。

ラオス出身の移民で、8年間がんと闘っていたそうです。

サエパン氏は「神に感謝している。家族を養い、自分の健康のために良い医師を雇うことができる」と喜びを語っています。

当選金は一括払いで4.22億ドル(税引き後)を受け取ることにしたそうです。

サエパン氏の妻のドアンペン・サエパン(37歳)と友人のライザ・チャオ(55歳)も、当選金の一部を受け取ることになっています。

当選の経緯

サエパン氏は20枚以上のチケットを購入し、「神に祈った」と述べています。チケットを購入した際、チャオ氏から100ドル出してもらっていたそうです。当選を知らせると、チャオ氏は仕事に行く必要がなくなったと喜んでいたそうです。

オレゴン州法では、ほとんどの場合、宝くじ当選者の身元を公表しなければなりません。当選者は1年以内に賞金を請求する必要がありそうです。

いままでの最高の賞金額は?

この13億ドルのパワーボールジャックポットは、アメリカ史上4番目に大きな賞金額です。

2022年にカリフォルニア州で記録された20.4億ドルが、アメリカ史上最高の賞金額となっています。

まとめ

ラオス出身の移民が、がんと闘いながらも13億ドルものパワーボールジャックポットを当てるという、まさに奇跡のような出来事でした。

サエパン氏は、この賞金を家族のために、そして自身の健康のために有効活用していくと述べています。

このような感動的な出来事は、私たちに希望と勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

Wooder

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