佐川急便の荷物追跡サービスに不正アクセス 何が起きたのか徹底解説

最終更新日

Comments: 0

佐川急便の「荷物追跡サービス」が利用できなくなり、困惑する声がYahoo!知恵袋に投稿されています。

「何者かによる不正アクセスらしい」という噂もありましたが、実際にはどうなっているのでしょうか。

この記事では、何が起きているのか、現時点で分かっている事実を整理して解説します。

何が起きたのか

佐川急便は9月30日、第三者による不正アクセスを確認したことを明らかにしました。

そして翌10月1日、この不正アクセスによって個人情報が外部に流出した可能性があることが判明しました。

「不正アクセスらしい」という知恵袋の投稿は、噂ではなく事実だったことになります。

どのサービスが止まっているのか

被害の拡大を防ぐため、佐川急便は以下のウェブサービスを一部停止する対応を取っています。

▶ インターネット貨物お荷物問い合わせ(荷物追跡サービス)

▶ 同サービスのAPI(外部システムと連携する仕組み)

▶ 飛脚宅配便の受付

▶ 受取先の変更手続き

▶ 商品回収・返金サービス

「荷物追跡サービスがメンテナンス中で日時変更ができない」という知恵袋の投稿は、まさにこの対応によるものだったと考えられます。

なお、荷物の集荷や配達そのものは通常どおり行われており、物流自体が止まっているわけではありません。

漏えいした可能性がある情報の範囲

今回の件で影響を受けたとされる情報は、大きく2種類に分けられます。

対象 漏えいの可能性がある情報
荷物情報(送り主・届け先) 氏名・住所・電話番号など(約100日分の荷物情報が対象)
スマートクラブ(会員サービス)登録者 氏名・住所・電話番号・メールアドレス・会員ID

「約100日分」という期間が示されている点から、ある程度長期にわたって不正アクセスが行われていた可能性がうかがえます。

個人的な見解ですが、宅配業者が持つ荷物情報には、送り主・届け先双方の住所や電話番号という、極めてプライバシー性の高いデータが含まれる点に注意が必要だと感じます。

クレジットカード情報のような直接的な金銭被害につながる情報は今回対象として挙げられていませんが、住所や電話番号の悪用(詐欺の材料にされるなど)には引き続き警戒が必要です。

利用者がすべきこと

現時点で、佐川急便は専用の問い合わせ窓口を開設して対応にあたっています。

荷物の追跡や受取先変更ができず困っている場合は、各営業所への直接の電話連絡など、ウェブサービス以外の方法での問い合わせが必要になります。

また、不審な電話やメールが届いた場合は、佐川急便を名乗っていても安易に個人情報を答えないよう注意することが大切です。

補足情報:物流業界で相次ぐ不正アクセス

今回の件は佐川急便単独の問題にとどまらず、同時期にヤマト運輸や日本郵便といった他の物流大手でも、同様の不正アクセスが相次いで報告されています。

業界全体として、荷物情報を扱うシステムのセキュリティ対策が改めて課題になっていると言えそうです。

まとめ

佐川急便の荷物追跡サービスが利用できない状態は、9月30日に確認された不正アクセスを受けた対応であり、噂ではなく事実です。

荷物の集荷・配達自体は通常通り行われていますが、約100日分の荷物情報や会員情報が漏えいした可能性があるため、今後の公式発表や復旧状況を注視しておくとよいでしょう。

Wooder

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントする