”かぼす”の死に世界中が悲しむ – ドージコインのモチーフとなった柴犬の伝説
2024年5月24日、インターネットの有名犬「かぼす」が18歳で亡くなりました。
かぼちゃんは
本日５月２４日
午前７時５０分に
深い眠りにつきました。
かぼすちゃんとおさんぽ。https://kabochan.blog.jp/archives/51831907.html
The Doge Meme dog, Kabosu has died.
— Dexerto (@Dexerto) May 24, 2024
She was 18 years old. pic.twitter.com/ScMhYn2kuF
かぼすの写真は、ミームの代表作「ドージ」として知られ、仮想通貨「ドージコイン」の発祥にも大きな影響を与えた存在です。かぼすの死は、ドージコインコミュニティをはじめ、広くインターネットユーザーの心を痛めています。
https://www.bbc.com/news/articles/czkkr8l7jjxo
かぼすとドージコイン
かぼすは、2010年にブログに投稿された柴犬の写真がきっかけで、「Doge」ミームの元になった有名な犬です。
ドージコインは、このDoge ミームをモチーフに2013年に、IBMのエンジニアらによって「ジョークとして」誕生した仮想通貨です。つまり、かぼすの写真がDoge ミームの元となり、それがドージコインの誕生につながったのです。
ドージコインのロゴには、Doge ミームの元となった柴犬の「かぼす」の写真が使われています。
つまり、かぼすは、ドージコインの精神的な象徴として重要な役割を果たしているのです。Doge ミームの元となった柴犬の写真が、ドージコインの誕生につながったのです。
かぼすの生涯
かぼすは2010年、飼い主の佐藤敦子さんが保護犬として迎え入れた柴犬です。佐藤さんがかぼすの写真をブログにアップしたところ、それがインターネットで爆発的な人気を呼び、「ドージ」ミームの代表作となりました。
かぼすの写真は、後に400万ドル(約5億4000万円)で売られたNFTアートにもなりました。さらに、この写真は仮想通貨「ドージコイン」の発祥にも大きな影響を与えています。
ドージコインは当初、冗談として始められた仮想通貨ですが、今では時価総額23億ドル(約3000億円)の暗号資産に成長しています。ドージコインは、スヌープ・ドッグやマーク・キューバンなどの著名人にも支持されており、特にイーロン・マスクが熱心な支持者として知られています。
かぼすの闘病生活
2022年末、かぼすは急性の肝胆管炎と慢性リンパ性白血病を発症しました。飼い主の佐藤さんは、かぼすの闘病生活をブログで詳しく報告し、ファンの皆さんの「目に見えない力」に支えられていると綴っていました。
しばらくは奇跡的に回復を見せたかぼすでしたが、2024年5月24日、ついに18歳の生涯を閉じたのです。佐藤さんは「かぼすちゃんは世界で一番幸せな犬だったと思います。そして私は世界で一番幸せな飼い主でした」と、かぼすへの深い愛情を込めた言葉を残しています。
ドージコインの未来
かぼすの写真は、ドージコインの発祥に大きな影響を与えただけでなく、その後のドージコインの価格変動にも大きな影響を及ぼしてきました。特にイーロン・マスクの発言によって、ドージコインの価格は大きく変動することが知られています。
今後、かぼすの死がドージコインの価格にどのような影響を及ぼすかは注目されるところです。ドージコインは、かぼすの遺産を受け継ぎながら、さらなる発展を遂げていくことが期待されています。
補足情報
かぼすは、保護犬として佐藤さんに引き取られた経緯があります。佐藤さんは、かぼすを「世界で一番幸せな犬」と表現しており、かぼすの生涯を通して、保護犬の大切さを訴えかけてきました。
また、かぼすの写真がNFTアートとして400万ドルで売られたことは、デジタルアートの価値を示す一例となりました。この出来事は、インターネットカルチャーの影響力の大きさを物語っています。
まとめ
かぼすの死は、ドージコインコミュニティをはじめ、広くインターネットユーザーの心を痛めています。かぼすは、ミームの代表作「ドージ」として知られ、仮想通貨ドージコインの発祥にも大きな影響を与えた存在でした。
かぼすの遺産は、ドージコインをはじめとするインターネットカルチャーの中で、確実に受け継がれていくことでしょう。かぼすの思い出は、これからも多くの人々に語り継がれていくことでしょう。
