HoYoverse新作『崩壊:ネクサスアニマ』第2回βテスト「進化テスト」まとめ、7月9日〜27日実施

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HoYoverse(ホヨバース)が贈る「崩壊」シリーズ最新作、『崩壊:ネクサスアニマ』(Honkai: Nexus Anima)が、いよいよ次の段階に進んでいる。

2026年7月9日から7月27日まで、PC・iOS・Androidで「進化テスト」と呼ばれる第2回クローズドβテストが実施され、あわせて長期的な「秘密保持テスト」の参加者もHoYoLAB経由で募集中だ。

『崩壊3rd』のキアナや『崩壊:スターレイル』の刃(ジン)といったシリーズおなじみの顔ぶれに加え、新エリア「イアタウン」や新キャラクターも続々と公開されている。

この記事では、そんな『崩壊:ネクサスアニマ』の最新動向を、具体的な数字とともに整理していく。

『崩壊:ネクサスアニマ』とは何か、これまでの経緯

『崩壊:ネクサスアニマ』は、『原神』『崩壊:スターレイル』『ゼンレスゾーンゼロ』などを手がけるHoYoverse(ホヨバース)による「崩壊」シリーズの最新作だ。

ジャンルはアニマ育成×オートチェス風の戦略バトルを組み合わせたアドベンチャーゲームで、プレイヤーは「次元界トラベラー」として、可愛らしくも個性豊かな生き物「アニマ」たちと絆を深めながら冒険する。

舞台となるのは、”崩壊”が生み出した81の宇宙からなる「次元界」という壮大な世界観だ。

作中の設定では、「ネクサス」と呼ばれる存在が「愛情」と「憎悪」、「光明」と「暗黒」といった対をなす概念(元理)を結びつけていたが、突如起きた事件によって秩序が崩壊。

世界中のネクサスが断ち切られ、残された力は「アニマ」という生物の姿に変わって各地に散らばってしまった、というのが物語の出発点になっている。

公式発表は2025年8月29日で、そこから事前登録の受付が始まり、同年秋には小規模なクローズドβテストがすでに実施されていた。

つまり今回の「進化テスト」は第2回目のβテストにあたり、シリーズファンにとっては本作の完成度をあらためて確認できる重要な機会と言える。

第2回βテスト「進化テスト」の概要

今回話題の中心となっているのが、2026年7月9日から7月27日まで実施された「進化テスト」だ。

対応プラットフォームはPC・iOS・Androidの3種類で、同一のHoYoverseアカウントであればクロスプラットフォームでデータが同期される仕様になっていた。

参加者募集は6月22日から始まり、公式サイトでの事前登録とアンケート回答を済ませた応募者の中から、抽選で一部のユーザーにテスト参加資格が配布される形式が取られた。

なお、このテストは課金要素が一切ない「データ削除型」のクローズドテストであることも明言されている。

つまりテスト中にどれだけアニマを育成しても、そのデータは正式リリースには引き継がれない。

要点をまとめると次のようになる。

テスト名称:進化テスト(第2回クローズドβテスト)

実施期間:2026年7月9日〜7月27日

対応機種:PC・iOS・Android

課金:なし(無料)、テスト終了後にデータ削除

参加方法:公式サイトで事前登録・アンケート回答後、抽選

個人的に興味深いのは、正式リリース前にここまで丁寧にテストを重ねている点だ。

HoYoverseはこれまでも『原神』や『崩壊:スターレイル』でクローズドβを複数回実施してきた実績があるが、今回もその手法を踏襲している格好になる。

ソーシャルゲーム市場は初動の評判が命とも言われるだけに、こうした慎重な作り込みは正式サービス開始後の安定感につながりやすいはずだ。

今回の「進化テスト」は、単に前回の焼き直しではなく、明確に内容がアップデートされている点も見逃せない。

前回のテストがキャラクリエイトや基本的な探索・バトルの土台を固める段階だったのに対し、今回は「アニマとのネクサスリンク方法を増やす」といった、より踏み込んだ育成要素の検証にシフトしている。

開発初期段階のテストから継続してプレイしているファンにとっては、その進化のスピード感自体が本作の見どころのひとつになっているようだ。

“進化”というキーワードの正体

今回のテストが「進化テスト」と名付けられている最大の理由は、新要素「アニマの進化システム」にある。

これは、育成してきたアニマが「進化チャレンジ」というイベントを通じて絆を深め、さらに強力な進化体をアンロックできるという仕組みだ。

進化によってレアリティの上昇や基礎ステータスの向上が見込めるとされており、単なる見た目の変化にとどまらない、育成の核となる要素に位置づけられている。

あわせてバトルシステムも強化され、プレイヤーが戦闘中にみずからスキルを発動できるようになった。

従来のオートチェス風バトルは「編成を組んだらあとは自動で進む」という印象が強かったが、今回はタイミング管理やリキャスト(再発動までの待ち時間)管理という要素が加わり、プレイヤー自身の腕前が結果を左右する場面が増えている。

さらに、キャラクターの相棒となるアニマは固有のパッシブスキルを持ち、特定のアニマ同士を編成に組み込むことで追加効果が発生する仕様も確認されている。

ここは個人的な見解になるが、単純な「かわいい生き物集め」ゲームで終わらせず、パーティ編成の奥深さをしっかり用意してきたのは好印象だ。

昨今のスマホゲーム市場は「見た目は可愛いのに戦略性が薄い」という作品も少なくないなかで、育成・編成・操作の3要素をバランスよく組み込もうとする姿勢がうかがえる。

新エリア「イアタウン」と登場キャラクター

物語の起点となる新エリアが「イアタウン」だ。

謎の追手から逃れ、別の次元へと飛ばされた主人公がたどり着く場所として設定されている。

賑やかな新市街の通りや個性豊かな商業エリア、街のランドマークなど、プレイヤーが自由に歩き回って探索できる作り込みがなされているという。

実際にプレイしたゲームメディアのレポートでは、NPCにケーキを投げつけて遊べるなど、自由度の高いインタラクションが「カオス」だと評されるほどで、単なる移動用の背景ではなく、遊び込める街として設計されていることがわかる。

キャラクター面では、シリーズファンにとって嬉しいクロスオーバー出演が続く。

キアナ(『崩壊3rd』の主人公)

刃(ジン)(『崩壊:スターレイル』のキャラクター)

白梅(本作オリジナルの新キャラクター、スーパースター設定)

ナナフィ・不死ヶ岳・オットー・ヘロクラテスなど、本作独自の新キャラクター陣

『崩壊』シリーズは過去作のキャラクターがゲストとして再登場する演出をたびたび行ってきたが、今回もキアナと刃という象徴的な2人を新規PVとともに大々的に打ち出している。

これは新規プレイヤーを呼び込むと同時に、既存ファンへの安心材料としても機能しているように感じる。

一方で本作オリジナルキャラクターの掘り下げも丁寧で、ゲームメディアのプレイレポートでは「一目惚れするほど魅力的な出会いが描かれる」といった感想も見られた。

並行して進む「秘密保持テスト」という別枠の取り組み

「進化テスト」とは別に、あまり目立たないが見逃せない取り組みがある。

それが「秘密保持テスト」、公式名称でいう「元理探測プロジェクト」だ。

これは「ネクサスリンク・テスト」のような公開型の大規模βテストとは異なり、小規模かつ長期的に実施される非公開のテスト枠となっている。

参加希望者は、HoYoLAB(ホヨラボ)の『崩壊:ネクサスアニマ』公式チャンネル内に投稿されるアンケートに回答することで応募できる。

目的は、プレイヤーの意見をより効果的に収集し、ゲーム内容の最適化やゲームデザインの検証を行うことにあるとされ、多言語対応で進められている点も特徴だ。

華々しい「進化テスト」の陰で、こうした地道な検証枠を並行して用意しているのは、開発体制の厚みを感じさせるポイントだ。

大型タイトルほど、公開されるβテストの裏でこうした小規模な検証を繰り返していることが多く、正式リリースまでの品質作り込みに時間をかけている証拠とも読み取れる。

応募自体は誰でも可能だが、当選する保証はない抽選制であることには注意しておきたい。

大規模な「進化テスト」に外れてしまった場合でも、この秘密保持テストの枠で参加できる可能性が残されているというのは、ファンにとってはうれしいポイントだろう。

報道の広がり具合をチェックしてみる

今回リサーチする中で気づいたのが、本作に関する情報の広がり方だ。

ファミ通、電撃オンライン、Game*Spark、4Gamer、GAME Watch、電ファミニコゲーマーといった専門ゲームメディアが軒並みプレイレポートや速報を出しているのはもちろん、それらの記事の多くがYahoo!ニュースにも転載され、一般ユーザーの目に触れる形になっている。

つまり「マニアックなゲーマーだけが知っている新作」という段階はすでに超えており、ある程度の知名度を獲得しつつある状況だと言えそうだ。

とはいえ、一般ニュースサイトが独自取材で報じている例は見当たらず、報道の一次情報源はあくまでゲーム専門メディアに限られている。

言い換えると、情報の「量」は増えているものの、「切り口」はゲームメディア発のものにほぼ集約されている状態だ。

HoYoverse作品はこれまでも『原神』『崩壊:スターレイル』が世界的なヒットを飛ばしてきた実績があるため、正式サービスが始まれば一般ニュースでも売上規模や社会的影響の観点から取り上げられる可能性は十分にあるだろう。

なお、こうした動きは海外でも同様で、英語圏でもGame8、Inven Global、The Outerhavenといったゲームメディアが軒並み進化テストの詳細レポートを配信している。

日本国内だけでなく世界中のゲームファンが同時進行で情報を追いかけている状況からも、本作への注目度の高さがうかがえる。

項目 内容
テスト名称 進化テスト(第2回クローズドβ)
実施期間 2026年7月9日〜7月27日
募集開始日 2026年6月22日
対応プラットフォーム PC・iOS・Android
課金要素 なし(データ削除型)
並行テスト 秘密保持テスト(元理探測プロジェクト、HoYoLAB経由で募集)
公式発表日 2025年8月29日

知っておきたい豆知識

『崩壊』シリーズは、2016年にリリースされた『崩壊3rd』を起点に、SFアクションRPG『崩壊:スターレイル』(2023年配信開始)へと世界観を広げてきた。

今回の『崩壊:ネクサスアニマ』は、その系譜に連なりながらもジャンルをアニマ育成×オートチェス風戦略へと大きく振った実験的な立ち位置の作品だ。

HoYoverseはこれまでも『崩壊:スターレイル』でジャンルをターン制RPGへ変更するなど、シリーズごとにゲーム性を大胆に変えてきた歴史がある。

今回のアニマ育成という切り口も、その挑戦の延長線上にあると捉えると理解しやすい。

また、テスト名にもなっている「進化」というキーワードは、育成対象の生物が変化する『ポケットモンスター』シリーズを思い起こさせる部分もあり、SNS上ではジャンルの近さを指摘する声も見られた。

まとめ

『崩壊:ネクサスアニマ』は、2026年7月9日から27日まで実施された「進化テスト」を通じて、アニマの進化システムや新エリア「イアタウン」といった具体的な中身が明らかになってきた。

キアナや刃といった過去作の人気キャラクターと、白梅やナナフィといった新キャラクターが共演する布陣も見どころのひとつだ。

並行して実施中の「秘密保持テスト」も含め、HoYoverseが正式リリースに向けて着実に検証を重ねている様子がうかがえる。

事前登録も引き続き受付中なので、続報が気になる人はチェックしておくとよいだろう。

Wooder

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