YouTube「うじとうえだ」が登録者数100万人を達成、急成長の理由と佐久間宣行氏も絶賛した中身とは

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「うじとうえだ」というYouTubeチャンネルをご存知だろうか。

2026年9月3日、このチャンネルはついに登録者数100万人を達成した。

2024年9月6日に開設されてから、わずか2年という期間での快挙だ。

元芸人の「うじ」ことブチギレ氏原氏と、放送作家・ディレクターの「上田」氏という異色コンビが送る”旅番組”系チャンネルは、直近30日間だけで約5万1000人もの新規登録者を獲得するなど、いまなお急速に勢いを増している。

本記事では、その急成長の背景と支持される理由を詳しく掘り下げていく。

うじとうえだとは何か

「うじとうえだ」は、2024年9月6日に開設されたYouTubeチャンネルである。

メンバーは2人組で、それぞれ「うじ」と「上田」と名乗っている。

「うじ」ことブチギレ氏原氏は元芸人で、配信で寄せられるコメントすべてに全力でキレるという過激な企画でブレイクした人物だ。

その勢いのまま、YouTubeのスーパーチャット(投げ銭機能)の金額でデイリー世界1位を記録したこともある。

高校時代の同級生であるサカモト氏とは芸人時代からの相方で、現在も同居しながら「GGチャンネル」という別チャンネルも運営している。

一方の「上田」氏は放送作家・ディレクターとして活動する人物で、人気バラエティ番組「ゴッドタン」や「あちこちオードリー」の制作にも携わってきた実績を持つ。

現在も「BSノブロック〜新橋ヘロヘロ団〜」にレギュラー出演するなど、テレビの世界でも顔が広い。

「うじとうえだ」ではこの上田氏が企画・撮影・編集のすべてを手がけており、まさに二人三脚で番組を作り上げている。

チャンネルは開設からわずか数日で登録者数10万人を突破するという異例のスタートを切った。

その後も勢いは衰えず、2026年5月時点ですでに登録者数80万人を超えていたことが、大手カルチャーメディア「Real Sound」の特集記事でも報じられている。

そして2026年9月3日、開設からおよそ2年というスピードで、ついに大台となる登録者数100万人に到達した。

動画の中身とチャンネルの魅力

「うじとうえだ」の動画は、一般的な観光紹介やグルメロケとは一線を画す”旅番組”だ。

たとえば、タイへ行き先や予定をほとんど決めずに飛び立つ「ノープラン海外旅行」企画や、ハワイで100種類ものお酒を飲み比べる「ハワイお酒図鑑」企画などが代表的だ。

中には、せっかくハワイまで行きながらホテルの部屋にこもって延々と酒を飲み続けるという、およそ”旅番組”らしからぬ企画もあり、この動画は約350万回再生を記録した。

旅先の名所を紹介するわけでも、絶景を映すわけでもない。

むしろ「うじ」ことブチギレ氏原氏が終始テンション低く文句を言い続ける様子や、看護師の実姉から「飢餓状態の老人以下」と痩せ体型を指摘されるような赤裸々なやり取りこそが、このチャンネルの真骨頂だと言える。

実は氏原氏自身、旅行そのものにはあまり興味がなく、夜の飲食店以外の観光にはほとんど関心を示さないというキャラクターだ。

そのちぐはぐさが視聴者の笑いを誘い、結果として「行き先はどこでもいい、この2人の掛け合いが見たい」というファンを増やす原動力になっている。

筆者としては、この”予定調和のなさ”こそが令和のバラエティ視聴者に刺さっている理由だと感じる。

テレビの旅番組が事前に構成された”感動”や”発見”を届けるのに対し、「うじとうえだ」はハプニングと本音の応酬をそのまま切り取っている。

編集を手がける上田氏の目線があってこそ成立する、緻密に作り込まれた”素人っぽさ”だと言えるだろう。

実際、動画のコメント欄をのぞくと「行き先はどうでもいい」「2人の会話だけで1時間見られる」といった声が多く並んでおり、旅の目的地よりも2人の関係性そのものがコンテンツ化している様子がうかがえる。

うじ氏の”素”のリアクションと、上田氏が裏で組み立てる構成のバランスが絶妙で、台本があるようでいて実は台本通りにいっていない、その揺らぎ自体が魅力になっているという見方もできるだろう。

佐久間宣行氏も太鼓判

「うじとうえだ」の面白さは、業界内でも早くから注目されていた。

テレビプロデューサーとして数々のヒット番組を手がける佐久間宣行氏も、その一人だ。

佐久間氏はテレビ朝日系『MEGUMIママのいるBar』(2026年3月放送)の中で、上田氏の仕事ぶりについて「同年代がやっていたら悔しくてたまらなかったと思う」と評価するコメントを残している。

放送作家・ディレクターとして数多くの現場を見てきた佐久間氏が、あえて”悔しい”と表現するほどの仕事だと認めたことは、業界内での評価の高さを物語っている。

このエピソードはカルチャーメディア「Real Sound」でも特集記事として取り上げられ、うじとうえだが単なる”バズった動画”にとどまらず、制作面でもクオリティが評価されているチャンネルであることが広く知られるきっかけとなった。

実際、上田氏は人気バラエティ番組「ゴッドタン」の放送作家を務めた経歴を持ち、素人目には気づきにくい”間”や”構成の妙”を随所に仕込んでいると考えられる。

プロの目線から評価されるコンテンツと、視聴者が求める気楽な笑いを両立させている点こそ、うじとうえだが他の個人系YouTubeチャンネルと一線を画す部分ではないだろうか。

テレビの第一線で活躍する制作者からの評価は、単なる話題性だけでなく、企画・編集の設計そのものが業界基準で見ても優れていることの証明でもある。

こうした”作り手からのお墨付き”は、視聴者側の信頼感にもつながり、新規登録者を呼び込む一因になっていると考えられる。

加えて、佐久間氏自身がYouTubeやPodcastなど多方面で発信力を持つ人物であることも大きい。

テレビ業界の内側にいる人物が新興のYouTubeチャンネルを評価するという構図自体が、テレビとYouTubeの垣根が薄れつつある近年のメディア状況を象徴する出来事とも言える。

気になる収益はどれくらいか

チャンネルが急成長する中で、多くの人が気になるのが収益面だろう。

「うじとうえだ」の動画は月3回程度というハイペースではない更新頻度にもかかわらず、公開されるたびに200万〜300万回という安定した再生数を記録している。

チャンネル開設:2024年9月6日

登録者数100万人達成:2026年9月3日

直近30日間の増加数:約5万1000人(1日あたり約1700人ペース)

動画の更新頻度:月3回程度

1本あたりの平均再生数:200万〜300万回

仮に日本国内のYouTube広告における平均的な単価(RPM、1000回再生あたりの収益の目安を1回あたりに換算したもの)を0.12円として単純計算すると、年間の推定収益は少なくとも1200万円を超えるという試算がある。

これはあくまで公開情報をもとにした概算であり、実際にはメンバーシップ収益やスポンサー案件、グッズ販売なども加わるため、実際の収入はさらに上回っている可能性が高い。

登録者数の推移を整理すると、以下のようになる。

時期 登録者数の目安
2024年9月(チャンネル開設) 0人からスタート、数日で10万人突破
2026年5月(Real Sound特集時点) 80万人超
2026年8月上旬(直近30日前) 約92万8000人
2026年9月上旬 約97万9000人
2026年9月3日 100万人突破

直近30日間だけを見ても、登録者数は約5万1000人増加しており、1日あたりに換算すると約1700人ペースで新規登録者を獲得し続けている計算になる。

月3回という更新頻度を考えると、動画1本あたりの”引きの強さ”が突出していることがうかがえる。

個人的には、この更新頻度の低さこそが逆に強みになっていると見ている。

毎日投稿するチャンネルが多い中、あえて本数を絞り込むことで1本ごとのクオリティと話題性を担保し、視聴者の期待値を落とさない戦略が結果的に功を奏しているのではないだろうか。

加えて、長尺かつ海外ロケが中心という制作コストの高さを考えると、広告収益だけに頼らない収益構造を模索している可能性も十分にある。

海外渡航や宿泊、撮影機材の費用は決して安くはなく、広告単価の試算だけを見て「儲かっている」と単純に判断するのは早計だろう。

それでもなお安定して更新を続けられているのは、広告収益に加えてYouTubeメンバーシップやファンからの支援など、複数の収益源を組み合わせている可能性を示唆している。

他の急成長系YouTubeチャンネルとの違い

近年、短期間で登録者数を伸ばすYouTubeチャンネルは珍しくない。

ただし、その多くはショート動画を主体とした量産型か、あるいは著名人が知名度を武器に開設した公式チャンネルであるケースが目立つ。

その点、「うじとうえだ」は10分から1時間以上に及ぶ長尺の動画を中心に据えながら、それでいて安定した再生数を叩き出している点が特異だ。

長尺動画は視聴維持率を確保しにくいと言われる中、旅先での自然なやり取りをじっくり見せる構成が功を奏し、結果として広告の挿入機会も増え、収益効率にもプラスに働いていると考えられる。

また、出演者2人がいずれも芸能・放送業界出身であるにもかかわらず、既存の知名度にほとんど頼らずゼロから登録者を積み上げてきた点も見逃せない。

テレビで築いたコネクションやノウハウを生かしつつ、YouTubeという場に最適化したコンテンツ作りができている点が、他の”テレビタレントのYouTube進出”とは一線を画していると言えるだろう。

芸能人が知名度を頼りに開設したチャンネルは初速こそ伸びやすいものの、その後の伸び悩みも珍しくない中、うじとうえだは開設2年を経てなお成長を続けている点が際立つ。

これは、コンテンツそのものの完成度が視聴者の継続的な支持につながっている証拠と見てよいだろう。

今後、うじとうえだのような”テレビ品質のYouTubeチャンネル”が増えていけば、テレビとネット動画の境界線はさらに曖昧になっていくかもしれない。

100万人という登録者数はあくまで通過点であり、上田氏と氏原氏がこの先どのような企画で視聴者を驚かせてくれるのか、引き続き注目していきたいところだ。

知っておきたい豆知識

「うじとうえだ」というチャンネル名は、メンバーである「うじ」と「上田」の名前をそのまま組み合わせたシンプルなものだ。

「うじ」ことブチギレ氏原氏は、相方のサカモト氏との「GGチャンネル」も並行して運営しており、2つのチャンネルを行き来するファンも多いという。

また、上田氏がこれまで携わってきた「ゴッドタン」や「あちこちオードリー」は、いずれも人気バラエティ番組として知られており、放送作家としての実力は業界内でも折り紙付きだ。

現在「BSノブロック〜新橋ヘロヘロ団〜」にレギュラー出演していることもあり、テレビとYouTubeの双方で活動の幅を広げている点も注目したいポイントだ。

まとめ

「うじとうえだ」は、2024年9月の開設からわずか2年で登録者数100万人という大台に到達した、急成長中のYouTubeチャンネルだ。

元芸人のうじ氏と放送作家・ディレクターの上田氏という異色の組み合わせ、そしてテレビさながらの構成力が視聴者を惹きつけている。

佐久間宣行氏という業界の第一線で活躍するプロデューサーからの評価も、その実力を裏付けている。

月3回という控えめな更新ペースながら、動画1本ごとに200万〜300万回という安定した再生数を稼ぎ出す姿は、これからのYouTubeコンテンツのあり方を示す一つの好例と言えるかもしれない。

今後も「うじとうえだ」の動向から目が離せない。

Wooder

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