「0800-777-6765」は詐欺電話?質問すると切られる
「日曜日の早朝にソフトバンクを名乗る電話がかかってきて、質問したら一方的に切られた」。
そんな体験談がネット上の質問掲示板に投稿され、話題になっています。
発信元とされる番号は「0800-777-6765」。
この記事では、この番号の正体と、なぜ質問すると電話を切られるのか、その手口を詳しく解説していきます。
「0800-777-6765」とはどんな番号なのか
電話番号情報サイトの調査によると、この番号には19件の口コミが寄せられています。
ユーザー評価は5点満点中1.06点と極めて低く、迷惑電話と判定した人の割合は77%にのぼります。
「安全」と回答した人はゼロ%で、この数字だけを見ても要注意の番号であることが分かります。
実際にかけてきているのは、ソフトバンクの公式窓口ではありません。
正体は、光回線やポケットWi-Fi(持ち運び可能な小型のインターネット接続機器)の契約を勧める代理店の営業電話だと報告されています。
具体的な勧誘トークの中身
報告されている実際のセールストークには、次のようなものがあります。
▶ 「今のスマホ使用料金が、今の一万円から4,000円弱になります」
▶ その条件として、ポケットWi-Fiの契約を抱き合わせで提示
▶ 具体的な会社名やプラン名は最後まで明かさない
つまり「スマホ料金が安くなる」というメリットだけを強調し、実際にどこの会社と、どんな契約を結ぶことになるのかは意図的にぼかしているように見受けられます。
今回投稿された質問でも「お客様のお得になる話です」という、まさにこのパターンに合致する文言が使われていました。
なぜ質問すると電話を切られるのか
今回の投稿者は「なぜ日曜日の早朝からわざわざ電話しているのか」と尋ねたところ、一方的に電話を切られたと述べています。
これは偶然ではなく、この手の営業電話に共通するパターンだと考えられます。
個人的な見解ですが、こうした電話の多くは台本(トークスクリプト)通りに話を進めることを前提にしています。
想定外の質問、特に自分たちの正体や意図を突く質問をされると、その場で会話を続ける準備がないため、切断せざるを得なくなるのではないでしょうか。
「通話が途切れた」と言い訳をして切るケースも報告されており、誠実な説明を最初から想定していない営業スタイルだと言えそうです。
さらに気になるのが、番号の使われ方です。
「0800-777-6745」から「0800-777-6785」あたりまで、似たような連番が多数存在することが確認されています。
これほど大量の連番が使われている背景には、システムを使った組織的な大量発信があると見られており、着信拒否をされてもすぐ別の番号からかけ直せる仕組みになっている可能性があります。
補足情報:こうした電話への対処法
同様の電話に困っている人向けに、一般的な対処法を整理しておきます。
▶ スマホの着信拒否設定でこの番号をブロックする
▶ その場で契約や個人情報の提供に関する返事をしない
▶ 不安な場合は消費者ホットライン「188(いやや)」に相談する
なお日曜早朝という非常識な時間帯にかけてくること自体、正規の通信キャリアの公式対応としては通常考えにくいポイントです。
まとめ
「0800-777-6765」は、ソフトバンクを名乗ってはいるものの、実態は光回線・ポケットWi-Fiの契約を勧める代理店の営業電話とみられます。
口コミ評価1.06点、迷惑電話判定77%という数字が示す通り、多くの人が不審に感じている番号です。
同じ番号や似た番号から着信があった場合は、安易に個人情報を伝えず、必要であれば着信拒否や公的な相談窓口の利用を検討してください。