元ZONE・MIZUHOが再結成に意欲も、消えたMIYUは今も行方不明

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2026年8月、あるインタビュー記事が音楽ファンの間で大きな話題を呼んでいます。

90年代末から2000年代前半にかけて一世を風靡したダンス&ボーカルグループ、ZONE(ゾーン)の元メンバー、MIZUHO(ミズホ)さんが、文春オンラインのインタビューに応じ、グループの再結成に前向きな姿勢を示しました。

しかし、その言葉には切実な悩みも含まれていました。

かつてメインボーカルを務めたMIYU(ミユ)さんと、どうしても連絡が取れないというのです。

今回は、この話題の背景と経緯を、集めた情報をもとに詳しく解説します。

ZONEとは

まず、ZONEというグループについて簡単におさらいしておきます。

ZONEは1998年3月に結成された、5人組のダンス&ボーカルグループです。

1999年にインディーズデビューを果たした後、2001年にメジャーデビューを飾りました。

メジャーデビュー後にリリースされた3rdシングル「secret base〜君がくれたもの〜」は、累計売上約73万枚を記録する大ヒットとなり、今なお世代を超えて歌い継がれる楽曲として知られています。

当時のメンバーは、MIZUHOさん(ドラム)、MAIKOさん(ボーカル・ベース)、MIYUさん(メインボーカル・ギター)、TOMOKAさん(ボーカル・ギター)、そして初期メンバーだったTAKAYOさん(メインボーカル・ギター)の5人でした。

ZONEはNHK紅白歌合戦に3年連続で出場するなど、まさに絶頂期を迎えていたグループです。

ところが2005年4月1日、日本武道館公演をもってグループはいったん解散します。

その後2011年8月には、楽曲の歌詞にちなむ形で期間限定の再結成が実現しましたが、この際MIZUHOさんは不参加でした。

そして2013年、活動は完全に終了し、ZONEはその歴史に一区切りをつけることになりました。

MIZUHOの19年ぶりの復帰と再結成への意欲

解散から時が流れた2024年、ドラムを担当していたMIZUHOさんが、約19年ぶりに芸能界へ復帰したことが明らかになりました。

現在38歳となったMIZUHOさんは、高校3年生のときにグループを脱退し、その後はホテル業界で接客の仕事に携わり、ソムリエの資格まで取得していたといいます。

2023年5月には地元・札幌でワインバーを開業し、そこを訪れる客との会話をきっかけに、再び芸能活動への思いが芽生えたと語っています。

そして2026年8月、MIZUHOさんは文春オンラインのインタビューに応じ、ZONEの再結成について具体的な考えを明かしました。

「再結成するなら5人全員がいい」というのが、MIZUHOさんの一貫した姿勢です。

実際、元メンバーのMAIKOさんやTOMOKAさんとは連絡を取り合っており、「3人でやる?」という案も出たそうですが、最終的には「やるなら全員そろって」という結論に至ったといいます。

この判断の背景には、MIZUHOさん自身が一度グループを離れた立場だからこそ抱く、仲間への強いこだわりがあるように感じられます。

自らが脱退した2005年当時、残されたメンバーがどのような思いで活動を続けていたかを知っているからこそ、今度は誰も置き去りにしたくないという気持ちが強いのではないでしょうか。

どうしても連絡が取れないMIYUの存在

しかし、この再結成構想には大きな壁があります。

それが、メインボーカルを務めていたMIYUさんと連絡が取れないという問題です。

MIYUさんは2013年2月13日、所属事務所から「著しい不品行及び度々の業務不履行」を理由に解雇されたと報じられています。

それ以降、MIYUさんは公の場から姿を消し、13年近くにわたって消息が明らかになっていません。

MIZUHOさんはインタビューの中で、こうした状況を踏まえたうえで、あえて自身が先に表舞台へ復帰し、この記事を通じてMIYUさんに呼びかけるという戦略を選んだことを明かしています。

「これを見て連絡してくれたらいいな」という言葉には、単なる再結成への期待だけでなく、かつての仲間を案じる気持ちがにじんでいます。

なぜMIYUは見つからないのか

ここからは、今回の騒動についての見解を交えて掘り下げてみます。

芸能界において、契約を解除された元アイドルやアーティストが公の場から姿を消すケースは決して珍しくありません。

ただし、MIYUさんのケースが特殊なのは、解雇からすでに13年以上という長い年月が経過している点です。

通常であれば、SNSの普及によって本人が発信していなくても、知人や関係者を通じて何らかの情報が漏れ伝わってくることが多いものです。

それにもかかわらず、これほど長期間にわたって情報がほとんど出てこないという事実は、本人が意図的に音楽業界や公の場との接点を絶っている可能性を強く示唆しているように思います。

一部の報道では、あるバンドのボーカルが自身のブログで、2023年や2024年にMIYUさんと食事をしたと綴っていたことが伝えられており、これが事実であれば、少なくとも近年までは通常の私生活を送っていたことになります。

つまりMIYUさんは、行方不明というよりも、自らの意思で芸能界と距離を置き続けている可能性が高いと見るのが自然でしょう。

筆者としては、解雇の理由が「不品行」や「業務不履行」といったセンシティブなものだったことも、本人が表舞台に戻りづらい心理的なハードルになっているのではないかと考えます。

10代から20代前半という多感な時期をグループの看板として過ごし、その後に事務所を追われる形で環境が一変したのだとすれば、過去と向き合うこと自体が簡単ではないはずです。

MIZUHOさんの呼びかけが温かいものである一方、当事者にとっては複雑な感情を伴う可能性がある点も、私たちは想像しておく必要があるのではないでしょうか。

近年は、いわゆる「解雇」や「契約解除」という形でグループを離れた元アイドルが、時間を経てから改めてメディアに登場するケースも増えてきました。

そうした事例を踏まえると、MIYUさんが将来的に自ら状況を語る日が来る可能性はゼロではないと個人的には感じています。

同世代グループの再結成ブームという追い風

今回のニュースを理解するうえで見逃せないのが、2020年代に入ってから続く90年代・2000年代アイドル&バンドの再結成ブームという時代背景です。

SNSやサブスク配信の普及によって、当時をリアルタイムで知らなかった若い世代にも懐かしの楽曲が届くようになり、往年のグループへの注目度が再び高まっています。

こうした流れは、ZONEのようにデビューから四半世紀近くが経過したグループにとって、再結成を後押しする追い風になっていると考えられます。

実際、MIZUHOさんが芸能界復帰から2年ほどのタイミングで再結成に言及したのも、こうした社会的な機運と無関係ではないでしょう。

ただし、機運が高まっているからこそ、メンバー全員の意向がそろわない状態で見切り発車することへの慎重さも、MIZUHOさんの発言からはうかがえます。

再結成の実現性を考える

では、実際にZONEの再結成は実現するのでしょうか。

現時点で整理できる条件を挙げてみます。

MIZUHOさん、MAIKOさん、TOMOKAさんの3人は連絡が取れており、再結成に前向きな姿勢を見せている

MIYUさんとは長期間連絡が取れておらず、本人の意思や現在の状況が一切不明である

MIZUHOさんは「全員そろっての再結成」にこだわっており、3人だけでの活動には否定的である

MIYUさんが解雇された経緯には、本人にとってデリケートな事情が含まれている可能性がある

こうして条件を並べると、再結成の実現はMIYUさん本人の意向次第という、極めてシンプルかつ難しい一点に集約されることがわかります。

参考までに、ZONEの主なメンバーの在籍期間と現在の状況を以下の表にまとめました。

メンバー名 本名 担当パート 在籍期間 現在の状況
MIZUHO 斉藤瑞穂 ドラム 1998年〜2005年 2024年に芸能界復帰、再結成に意欲
MAIKO 柳田舞子 ボーカル・ベース 1998年〜2013年 MIZUHOと連絡を取り合っている
MIYU 長瀬実夕 メインボーカル・ギター 1998年〜2013年(2013年2月解雇) 消息不明
TOMOKA 西村朝香 ボーカル・ギター 2004年〜2011年 連絡は取れている
TAKAYO 大越貴代 メインボーカル・ギター(初期) 1998年〜2003年 グループ卒業

こうして見ると、MIYUさんとMAIKOさんの2人が最も長くグループに在籍していたことがわかり、2人にとってZONEというグループがいかに人生の大きな部分を占めていたかがうかがえます。

また、在籍期間の長さだけを見れば、MIYUさんこそZONEというグループの中心的な存在だったとも言え、その人物が長期にわたって不在のままであるという事実の重みが改めて浮き彫りになります。

再結成という言葉が独り歩きしがちな中で、こうした事実関係を一つひとつ整理して見ていくことが、冷静にこの話題を追ううえで大切だと感じます。

知っておきたいZONEの豆知識

ここで、ZONEにまつわる豆知識を少し紹介します。

「secret base〜君がくれたもの〜」は、後年あるアニメ作品のエンディング主題歌として別バージョンがカバーされたことでも知られ、世代を超えて楽曲の知名度が広がりました。

また、ZONEはオリジナルアルバムを3枚(『Z』『O』『N』)、シングルを合計17曲リリースしており、活動期間の短さに対して非常に密度の濃いキャリアを歩んだグループだったといえます。

2011年の期間限定再結成時には、同年11月にTOMOKAさんが脱退するという出来事もあり、5人がそろって活動した期間は決して長くありませんでした。

なお、ZONEはメジャーデビューした2001年から2006年、そして期間限定で再結成した2011年から2012年にかけての2度、ソニー・レコードに所属していたことも意外と知られていないポイントです。

まとめ

今回は、元ZONEのMIZUHOさんが語った再結成への意欲と、いまだ行方の知れないMIYUさんについて解説しました。

解散から19年という長い年月を経て、MIZUHOさんが芸能界に復帰し、再結成に向けて動き出したことは、多くのファンにとって喜ばしいニュースといえるでしょう。

一方で、グループの顔ともいえるMIYUさんの所在が今なお分からないという事実は、この明るいニュースに影を落としています。

今後、MIZUHOさんの呼びかけがMIYUさんに届き、5人そろっての再結成が実現する日が来るのか、引き続き注目していきたいところです。

Wooder

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