にじさんじ新人「RhyZyGy」ヴァイオリン被り疑惑と「期生」がなくなった理由

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VTuber事務所「にじさんじ」から、新人ライバー2人がデビューし話題になっています。

ヴァイオリン奏者の神永タイガさんと、ピアノ・作曲担当の山田龍一郎さんによる音楽ユニットです。

この記事では、デビューの詳細と、ファンの間で話題になっている「既存ライバーとの特技被り」問題、そして「にじさんじには〇期生という数え方がない」という仕組みについて整理して解説します。

音楽ユニット「RhyZyGy」とは

神永タイガさんと山田龍一郎さんは、8月28日に初配信を行い、音楽VTuberユニット「RhyZyGy(リジジー)」として活動をスタートさせました。

神永タイガさんがヴァイオリン、山田龍一郎さんが作曲とピアノを担当し、クラシックからポップスまで幅広い楽曲を届けるユニットです。

デビュー曲「Like an Explosion」のMVも同時に公開されており、初配信から早くも動きの速い展開となりました。

なお神永タイガさんは、デビューからわずか2日で登録者数10万人を突破するという快挙も達成しています。

「ヴァイオリンが被っている」は本当に問題なのか

今回の件では、「ヴァイオリンが弾ける既存ライバーのセラフさんがいるのに、同じ特技の神永タイガさんが採用されたのはなぜか」という疑問がファンの間で話題になりました。

この点については、以下のような事情が背景にあります。

セラフさんは現在、同期とのダンスボーカルグループ活動が中心で、ヴァイオリンを前面に打ち出してはいない

特技はあくまで「配信の実力・トーク力・人を惹きつける力」を判断した上でのプラス要素にすぎない

特技が被っていても採用を見送る理由にはならない

実際、セラフさんは楽器演奏ユニット「楽団V!VO」でヴァイオリンを担当する一方、ダンス・歌唱パフォーマンスにも力を入れており、現在の活動の軸は必ずしもヴァイオリン単体ではなくなっています。

個人的な見解ですが、この一件は「採用基準は特技の独自性ではなく、配信者としての総合力である」という、VTuber業界全体の採用のあり方をよく表しているように思います。

特技が被っていても、それをどう見せ、どう配信の中で活かすかという個性の部分にこそ価値があるということでしょう。

新人2人の演奏レベルはどれくらいなのか

もう一つ注目されているのが、2人の演奏技術の水準です。

これについては、「その道で年単位で食べているプロと比べるとまだ粗があるが、YouTubeや楽団所属で食べていけるレベル」という見方が有力です。

つまり、第一線のプロ演奏家と全く同じ水準とまでは言えないものの、一般的な視聴者から見れば十分に「プロレベル」と感じられる技量だということになります。

神永タイガさんについては、世界各国で演奏会を開くヴァイオリニストの息子という経歴も伝えられており、幼少期からの音楽環境も演奏技術の背景にあるとみられます。

なぜ「にじさんじ」には〇期生という数え方がないのか

もう一つ気になるのが、にじさんじの「デビューの数え方」です。

ホロライブのように「〇期生」という呼び方をしないにじさんじの仕組みには、明確な経緯があります。

にじさんじで「〇期生」という呼び方が使われたのは、2018年にデビューした一期生・二期生の2世代のみです。

その後、同じ2018年には後継となる「SEEDs」、ゲーム配信中心の「ゲーマーズ」、アイドル路線の「VOIZ」といった複数のブランドが立ち上がりました。

しかしVOIZはデビュー後まもなくメンバーの半数が離脱するなど活動が難しくなり、最終的に各ブランドは2018年末に「にじさんじ」として一本化されています。

時期出来事
2018年一期生・二期生デビュー(「〇期生」呼称はここまで)
2018年SEEDs・ゲーマーズ・VOIZが相次いでデビュー
2018年末各ブランドが「にじさんじ」に統合
2019年以降「期生」ではなくユニット名・デビュー年で区別

統合後、一期生・二期生は「元一期生」「元二期生」という呼び方に変わりました。

そして2019年以降は、年3回以上という高頻度でデビューが続いたため、「期生」という数え方自体が現実的ではなくなっていきました。

仮にすべてのデビューを「期生」として数えた場合、直近の時点で45期にも達してしまうという試算もあります。

これでは数字が何を意味するのか分かりにくくなるため、現在は世界観を統一した「ユニット」単位でデビューし、区別する形が定着しています。

補足情報:ホロライブとの違い

ホロライブが「ゲーマーズ」「holoX」「ReGLOSS」など、比較的まとまった人数・頻度でユニットデビューさせるのに対し、にじさんじは所属ライバー数が非常に多く、デビューの頻度・規模も多様です。

このため、両事務所を見比べる際は「期生」という同じ言葉を使っていても仕組みが大きく異なる点に注意が必要です。

まとめ

神永タイガさん・山田龍一郎さんによる音楽ユニット「RhyZyGy」のデビューは、特技の被りよりも配信者としての総合力が重視されるにじさんじの採用方針を改めて浮き彫りにしました。

また、にじさんじで「期生」という呼び方が2018年の一期生・二期生のみで終わった背景には、ブランド統合の経緯と、その後の高頻度デビューという2つの要因があったことが分かります。

今後も新たなユニットが増えていく中で、それぞれの個性がどう発揮されていくのか注目したいところです。

Wooder

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