菊地亜美がマレーシア移住を発表、35歳で決断した理由と二拠点生活の中身

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タレントの菊地亜美さんが2026年8月4日、自身の発信でマレーシアへの移住を発表しました。

35歳の菊地さんは、6歳の長女と1歳の次女を連れてこの夏からマレーシアで暮らし始め、夫は仕事のため日本に残るといいます。

日本とマレーシアを行き来する二拠点生活は、期間にして2〜3年ほどを想定しているとのことです。

突然とも見える決断の背景には、子どもの教育をめぐる家族の長い話し合いがありました。

今回はこの移住発表の詳細と、ネット上の反響について整理していきます。

移住発表の経緯

菊地亜美さんは2026年8月4日、YouTubeとInstagramを通じてマレーシア移住を報告しました。

投稿では「この夏からマレーシアへ移住することに決めました」と説明しています。

あわせて「お仕事もあるので、日本と行き来をする二拠点生活となります」ともつづっており、芸能活動は今後も継続する意向を示しました。

移住のきっかけとして挙げられたのが、6歳になる長女の小学校入学というタイミングです。

菊地さんは「自分の中で『今しかない。今だ』と思ったんですよ」と、決断に至った心境を語っています。

実際にマレーシアへ足を運び、学校見学を兼ねた旅行をしたことも大きな後押しになったといいます。

現地では「家を見たり、マレーシアという国で本当に住む想定ができるのかという目線で見ながら」滞在先の暮らしを確かめてきたと明かしました。

家族構成と移住のかたち

今回の移住でまず注目したいのが、家族の暮らし方そのものが大きく変わる点です。

菊地さんは2018年2月に、5歳年上の一般男性と結婚しました。

その後、2020年8月に長女を、2025年3月に次女を出産しており、現在は6歳1歳の姉妹を育てる母親です。

今回の移住では、菊地さんと2人の娘の3人がマレーシアに生活拠点を移す一方、夫は仕事の関係で日本に残ります。

夫は自宅を維持しながら日本での仕事を続け、毎月マレーシアへ会いに行くというスタイルをとる予定だそうです。

つまり一般的な「家族での海外移住」とは違い、母子と父親が定期的に行き来する変則的な二拠点生活になるわけです。

個人的には、この形を選んだこと自体が、共働き世帯やフリーランス家庭にとって現実的な選択肢を示しているように感じます。

拠点を完全に海外へ移すのではなく、仕事のある日本に足場を残しつつ教育環境だけを海外に求めるという発想は、同じような悩みを抱える家庭にとって一つのモデルケースになるかもしれません。

実際、こうした「教育のためだけに拠点を分ける」というスタイルは、一昔前であれば単身赴任の延長として語られることが多かった選択肢です。

それが今回は、母親と子どもが海外へ、父親が国内に残るという逆のパターンで話題になっている点も興味深いところです。

ここで移住前後の暮らしの変化を、簡単な表で整理してみます。

項目 移住前(〜2026年夏) 移住後
生活拠点 日本(東京都内の自宅) マレーシア中心+日本を往来
同居する家族 夫・長女(6歳)・次女(1歳) 長女・次女の3人暮らし、夫は毎月渡航
長女の就学 幼稚園(年長) マレーシアで小学校入学
想定期間 2〜3年程度

決断の背景にある教育観

菊地さんが移住の理由として繰り返し語っているのが、子どもの教育に対する考え方です。

「仕事と子育ての両立、子どもたちとの時間、そして教育について家族で何度も話し合う中で、長女が小学校へ入学するこのタイミングで新しい環境に挑戦することにしました」と説明しており、思いつきではなく数年単位で検討を重ねてきたことがうかがえます。

実際、自宅を構えたのは2023年9月で、YouTubeで新居を公開したばかりのタイミングでした。

住宅購入では予算を約700万円超過し、費用は夫と折半のうえ「半分ローン、半分現金」で支払ったと自身で明かしています。

新居を構えてわずか3年ほどで海外移住を選んだ格好になり、この点にはネット上でも驚きの声が上がりました。

ただし、家を手放すわけではなく拠点として維持する点を踏まえると、教育のための一時的な選択という位置づけがより明確になります。

筆者としては、幼少期の数年間だけ海外の教育環境を経験させるという発想自体は、近年の共働き・グローバル志向の家庭では珍しくなくなってきていると感じます。

英語教育や異文化体験を重視する家庭が増えるなか、今回のケースはその代表例といえるかもしれません。

また、菊地さん自身も番組やSNSでたびたび子育ての悩みを率直に語ってきた人物であり、今回の決断についても「学校見学に行って、今しかないと思った」という趣旨の発言をしています。

頭で計算して結論を出したというより、現地の空気や子どもたちの様子を実際に見たことが最後の決め手になった、という説明は多くの保護者にとっても共感しやすい部分ではないでしょうか。

二拠点生活のリアルなハードル

一方で、今回の発表に対しては不安の声も少なくありません。

特に目立つのが「家族がバラバラになる移住のメリットがよくわかりません」といった意見です。

「旦那さんと離れてまで今しかない理由がよくわからない」という声もあり、夫婦・親子が離れて暮らすことへの懸念が根強いことがわかります。

また、菊地さんは以前のインタビューで「夫とすべてを分担する新しい夫婦関係」を理想として語っていた経緯があり、その理想と今回の分離生活との落差を指摘する声も出ています。

マレーシアが相続税・贈与税のない国であることから、「節税目的の移住では」という穿った見方をする人もいるようです。

もっとも、教育移住と資産形成上のメリットは必ずしも矛盾するものではなく、複数の目的が重なっているだけとも考えられます。

二拠点生活は移動コストや子どもの生活リズムの管理など、実務面での負担も小さくありません。

東京とクアラルンプールの間は直行便でも片道7時間前後かかることが多く、これを毎月往復するとなれば、体力的にも経済的にも決して軽い決断ではないはずです。

加えて、1歳の次女を連れての長距離移動や環境の変化は、体調管理の面でも気をつかう場面が多いと考えられます。

それでも二拠点生活を選んだ背景には、「移住してみないと合うかどうか分からない」という現実的な判断もあったのではないかと推測します。

移住期間を最初から永住ではなく2〜3年と区切っている点も、リスクを抑えながら新しい環境を試すという姿勢の表れと見ることができます。

反響に見る世間の受け止め

実際にInstagramへの投稿には多数のコメントが寄せられ、応援の声も目立ちました。

「人生一度きりですもんね」「お子さんたちもいい経験になりますね」といった前向きなコメントが並び、投稿には50件を超える反応が集まっています。

「決断して行動できるのがすごい」という称賛の声もあり、賛否が分かれつつも注目度の高さがうかがえます。

筆者の見立てとしては、批判的な意見の多くは「家族の形」に対する価値観の違いから来ているように思います。

父親が単身で日本に残るスタイルは、まだ一般的とは言いがたく、賛否が分かれるのも自然な反応でしょう。

一方で、教育目的での海外移住自体は珍しいものではなく、今回はそれが著名人の発表という形で可視化されたにすぎない、とも言えます。

SNSという公開の場で家族のプライベートな決断を語れば、称賛と批判の両方が集まるのは避けられません。

それでも本人が具体的な理由や期間まで丁寧に説明した点は、単なる話題づくりではなく誠実な報告だったという印象を受けます。

コメント欄では、同じように子どもの教育で悩んでいるという保護者からの共感の声も見られ、単なる芸能ニュースの枠を超えて受け止められている様子がうかがえます。

広がる芸能人の海外移住

今回の菊地さんの発表と同時期には、タレントの舟山久美子さんも海外移住を報告しており、芸能界では家族での海外移住の報告が相次いでいます。

前年にも元サッカー選手の大久保嘉人さんや、タレントのSHELLYさん、優木まおみさんらが海外での生活を選んだと報じられました。

背景には、子どもの教育やリモートでも成立する仕事のスタイルの広がりがあると考えられます。

芸能人という職業柄、日本国内での仕事を完全に手放すことは難しく、今回のような二拠点生活という選択肢が今後さらに一般化していく可能性もありそうです。

リモートでの取材対応やオンライン収録が広がったことも、こうした働き方を後押ししている要因の一つと考えられます。

今後も同様の発表が続けば、「海外移住=仕事を辞める」という従来のイメージ自体が変わっていくかもしれません。

教育・仕事・家族のバランスをどう取るかという課題は、芸能人に限らず多くの家庭に共通するテーマであり、その意味で今回の一件は他人事とは言い切れない部分があります。

マレーシア移住にまつわる豆知識

最後に、マレーシア移住を後押しする制度についても触れておきます。

マレーシアには外国人向けの長期滞在ビザ制度「MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)」があり、教育や気候の良さを理由に選ぶ日本人ファミリーは以前から一定数存在します。

首都クアラルンプールには国際色豊かなインターナショナルスクールが多く、英語環境で学べる点も移住先として選ばれやすい理由の一つです。

物価は日本より抑えられる分野も多く、生活コストの面でメリットを感じる家庭もあるようです。

著名人の移住報告をきっかけに、教育移住という選択肢そのものに関心を持つ人が増えるのは自然な流れかもしれません。

気候面でも一年を通じて大きな寒暖差が少なく、日本の四季に慣れた家庭にとっては新鮮な暮らしになりそうです。

まとめ

菊地亜美さんのマレーシア移住発表は、35歳という年齢、6歳1歳という子どもたちの年齢、そして2〜3年という期間まで、具体的な情報が多く語られた点が特徴的でした。

夫を日本に残し、母子だけで海外に拠点を移すという選択には賛否がありますが、その根底には子どもの教育環境を真剣に考えた末の決断があります。

二拠点生活が実際どのようなものになるのか、今後の菊地さんの発信にも注目が集まりそうです。

賛否はありつつも、子どもの教育を軸に家族のかたちを見直すという選択は、多くの家庭にとっても他人事ではないテーマといえるでしょう。

Wooder

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